自分に戻ろう

「自分が分からなくなったら、子供の頃好きだった物を思い出して」そんな言葉を聞いたのもあり、今は当時好きだったDEENに再燃!もはやDEENブログと化してます( *´艸`)

好きなことが分からなくなった理由

「好きなことをすれば良い」ってなったとき、その「好きなこと」は全然浮かばないのに、「嫌いなことや嫌なこと」はめちゃくちゃ浮かぶことに気づいた(・・;)

そして、なぜかふと、昔やってた習い事のことを思い出した。

私が唯一、本当に好きでやってみたい!って言ったのは、家庭の事情で叶わなかった。
当時は小学生。学校で休み時間に友達に教えてもらうのが楽しくて、私も習いたいって思ったんだけど、子供ながら事情も分かり、親にダメって言われたら、諦めるしかなかった(^_^;)

その代わり、体が丈夫になるように、って違う習い事をさせられた。これが私は大嫌いで、仮病使って休もうとするほど嫌だった。(笑)

後は、友達に誘われた中で、これだったらマシかな…って思ったやつを自分から言って、習わせてもらった。

からしたら、「私から言ってるから、好きでやってる」って思われてたけど、実際はどの習い事も好きじゃなかったな~。
「辞めたい」って言った私に、目標を作って、「ここまで合格したら辞めて良いよ」って言われて、その方式で、数年かかって全部辞めた。
なので、良くも悪くも、忍耐力はついたと思う。

で、何を思ったかと言うと。
好きなことが、自分では、どうにもならないってなったとき、諦めなきゃいけないってなった時、

「好きでいるよりも、手放した方が楽」
なんだよね。

それで、大して好きじゃないことを、好きになろうとして、結局は嫌だってなっても、そっちで嫌な思いする方がマシだったの。
だって元々好きじゃなかったんだから。

「好きだけど、どうせ無理」

実際、進路の時も言われた事がある。
「あなたには無理。諦めなさい。」って。

その頃にはもう、手放し癖がついて、自分を誤魔化す事に慣れていたのかも知れないな。
「やっぱりな。どうせ私には無理だ。」って。
毎日のように、消えたい…って思ってたもんな…。
( ̄ー ̄)

これを人は「闇」と呼ぶのでしょう(笑)

結論
「好きな事が分からなくなった」のは、私の場合は、諦めるしかなくて、本音を手放した方が楽で、自分を誤魔化す方がマシだったから。
…かも。( ・ω・)
でも、メンタルや体調は正直だな。

今の私の年齢は、親がまさに小学生の私を育てている頃。

未だに私は「親の立場」を経験出来ずにいるけど、この年齢になって、「親の気持ち」をより深く想像して、理解することは出来るようになった気がする。

そして、あの頃の自分の苦しみの理由も。
自分で自分のことを分かってあげると、そこで少し救われた気がするんだね。(^^)