DEEN30周年メモリアルイヤーということで、私も過去の記憶を辿り、ライブや作品の感想を書いています。→現在開催中の47ツアーレポはこちら
今回は昨年行われた「LIVE JOY-Break23 ~POP IN CITY~」のライブレポです。
このライブは、1970~1980年代のシティポップ カバーアルバム「POP IN CITY」を中心としたセトリでした。
私はDEENの音楽で「AOR」や「シティポップ」を知ったのですが、都会的でオシャレで、大人っぽい音楽という様な事なんですね。
カバーアルバムの収録曲が発表された時、どれも聴いたことがなかったので、どんな歌か全く分からず・・・。
とりあえず歌詞を読み、ビックリ(;゚Д゚)
「悲しみがとまらない」の世界観、なかなかの修羅場が浮かんできました(笑)
それがあんなに爽やかなポップな歌になるのは、いわゆるバブル期の時代を象徴しているのかな・・・?
「バカンスはいつも雨」も、歌詞だけ読むと切ないですが、曲を聴くと、そんな状況も明るく飛び越えられそうなイメージが浮かんできます。
あくまで個人の感想ですが(笑)
とは言え、全部歌詞を読み終わった時、何だか切ない歌ばかりで正直ちょっと気が重くなってしまったんですよね(^-^;
「これはもしやライブに行って、余計に歌の世界観に浸って落ち込んでしまうのでは?!」なんて事を思ってしまったのですが、実際に行けば、そんなはずは無く!!
当日の仙台は曇り空でちょっと肌寒かった・・・。
がっ!!ライブが始まれば会場は熱気の渦♪
今回はより一層音楽をオシャレに惹き立てるアレンジで、じっくり聴いて歌の世界観に浸ると言うよりは、音楽全体を楽しめたような感じがしました♪
DEENのオリジナル曲も何曲かあり、「Dance with my Music」「Negai」は特に大好きで感動!!
新曲の「間違いない世界」もめちゃくちゃカッコ良く「星降る夜、この星で」は久しぶりに聴いたのですが、何だかより心に沁みました。
こちらも映像作品として出ています。
70~80年代の歌は、多分DEENがカバーしなかったら、自分から好んで聴く機会はなかったと思うので新鮮でした。
これからもこうして、色んな音楽が歌い継がれ、広がっていけば良いなと思ったライブでした!